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駒場学生からの質問

私は目下E&Eコースへの進学を望んでいる、教養学部理科2類の二年生です。私は環境問題について興味があり、将来国連で働くことを夢見ているのですが、国連で採用されるには海外の大学院へ留学した方がよいという話を、ある本で読みました。海外の大学院には、国連で働くためのコースというのが設けられている場合があるそうなので。その一方で、EEコースでは、学部の間はまだ専門的な領域にあまり立ち入らないというような感じを受けます。だとすれば、学部を卒業して海外で勉強するとなると、専門を深めると同時に国連に採用されるための技量を身につけないといけなくなります。そのようなことは果たして可能なのでしょうか?
E&Eでは、たしかに講義は広く視野を広げることが一つの目的で、浅くなりがちですが、早速2年後期から毎学期始まるプロジェクト科目では、とても専門的なことをやります。そのために、教員や、Teaching Assistantと呼ばれる大学院の学生が相当の時間を割きます。これはもちろん、用意されたメニューに従って型に嵌めた活動をさせるためではなく、学生のみなさんのテーマに沿った自主的調査活動をサポートし、指導するためです。これだけ密度が濃く、しかも自主性が身に付く教育を受けられるところは、他にありません。チーム内やチーム外の人々との効率的なコミュニケーションと議論、 そして論理的で分かりやすいプレゼンテーションと、感情的にならずにお互いの理解を深めるための議論、これらが身に付く、また、身に付くようにするために、教員とTeaching Assistantが最大限のサポートします。また、英語で実施する講義やコミュニケーション技法に関する講義もあり、自分に合った勉強ができます。従って、少なくとも東大の理科系の中では、E&Eはあなたが進学するに最も相応しい所だと思います。
見学は可能ですか?
本郷キャンパスで開催する五月祭(毎年5月末に実施)では、コース学生と一緒に環境・エネルギー分野の研究紹介のブースを例年出展しています。文系・理系を問わず知的好奇心を満たせるでしょうし、説明を担当する学生から色々な話を聞くことができます。どうぞご参加ください。また、随時見学もできるので、HPの『質問フォーム』から問い合わせてください。
女子と男子の比率はどうですか?
年度によって変化しますが、約45名中で1~8名です。
学部の雰囲気はどうですか?
学生間の様々な交流があり、明るい雰囲気です。
卒業後の進路などもおしえていただきたいです。
システム創成学科E&Eコースでは、1期生を平成14年度に輩出しました。コースホームページ「卒業生の進路」に、現在までの学生の進路を掲載していますので参考にして下さい。卒業生の8~9割がコース関連の大学院に進学しています。例えば官庁を希望している学生も、理科系のスキルを身に付けるために大学院に進学しています。コースや学科に来ている求人については、同じくコースホームページからリンクしてある「コース生への連絡」→「就職情報掲示板」を見て下さい。求人は非常に沢山あり、更に新規開拓に努めているところです。我々が期待している卒業生の進路は、コースホームページの「駒場学生の皆さんへ」→「期待する学生像」を、ご覧下さい。ここに書いてある様な人達を育てたいと思っています。
新領域創成科学研究科との関係を教えて下さい。
新領域創成科学研究科は柏キャンパスにある大学院のみの研究科 http://www.k.u-tokyo.ac.jp/ です。環境システム学専攻、海洋技術環境学専攻、先端エネルギー工学専攻に所属の11名の教員が本コースの教育に参加しています。

学部生からの質問

自分は東京大学工学部化学システム工学科3年の学生です。 来学期E&Eコースで開講される「エネルギー・資源政策論」、および「環境政策論」に興味を持っています。 時間割のページ、および工学部便覧によるとこの二つは同じ時間帯に同じ教室で行われるように書いてあります。 これは重複履修が可能ということなのでしょうか?それともどちらか一方しか履修できないのでしょうか?
「エネルギー・資源政策論」と「環境政策論」は、それぞれ1単位で冬学期中に7コマの授業を行います。両方とも時間割には金曜2限に配置されていますが、重複履修できます。「エネルギー・資源政策論」は金曜2限の指定された曜日に実施、「環境政策論」は1月初めに7コマ分の集中講義を実施する予定です。集中講義の実施日程は、追ってHP掲示板で連絡しますので、冬学期開始前に確認してください。
E&Eコースと大学院専攻との関連はどうなっていますか?
本コースの教員が所属する専攻は下記の5つです。
工学系研究科 システム創成学専攻
http://www.sys.t.u-tokyo.ac.jp/
工学系研究科 原子力国際専攻
http://www.n.t.u-tokyo.ac.jp/
新領域創成科学研究科 環境システム学専攻
http://envsys.k.u-tokyo.ac.jp/
新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻
http://www.otpe.k.u-tokyo.ac.jp/
新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/ae/
それぞれのホームページにアクセスしてください

学外生からの質問

教育理念に共感し、環境と触媒に興味があります。大学院から入学した場合にこのコースの目標は達成されるのでしょうか?
大学院でも、関連3専攻のカリキュラムの協力を検討しているので、コースの理念に近い教育は受けられます。しかし、大学院では個別の研究活動が中心になるので、本当にコースの教育理念に沿った教育を十分に受けたければ、コースに入った方がよいかもしれません。 大学院でも学部の科目は履修できます。もし一年遅れても良いという覚悟をするのなら、大学院に入って、コースの科目(学部の科目)をとることもできます。単位は、認定されます。但し、大学院は1コマ2単位ですが、学部科目は1コマ1.5単位です。触媒は環境・エネルギー技術のキーテクノロジーの一つでしょう。 本コースの教員の学問的得意分野は、数学・物理・地学・経済あたりですが、本当の特質は、「環境・エネルギー問題をシステム的に捉え、解決してゆく」というマインドで、それは中々講義では教えられないので、プロジェクト演習を多く入れています。